苔むす岩より転がる石

オリジナルアクセサリーブランドgushのブログです。

技術的な記事を少々

さて、はてなブログを始めて、この前検索してみて意外にも彫金についての記事があまりなさそうだと思いました。

たしかにマイナーなジャンルではあるのですが、もしかして技術的な部分を書いたら、ニッチゆえに逆に目立つかも!なんて思ってちょっとPCの前に座ってみました。

 

gushのシルバーアクセサリーは以前から何度か記事にも記載いたしましたが、ロストワックス技法で制作しております。

簡単に説明すると、ワックスでシルバーの作品になる元の形を削ったり盛ったりしながらつくって、そちらを石膏のなかに入れて固めて、あとから高熱でその石膏の中のワックスを溶かす。

そうするとワックスのあったところが空洞になるのでそこにシルバーなり、真鍮なり、アクセサリーにしたい金属を流し込む。

最後に石膏を割って壊して、鋳造した金属を取り出して、その後仕上げをするという流れですね。

 

私の場合は、この①ワックスをつくること、鋳造は鋳造業者様にお願いして、上がってきたシルバーを商品になるように②仕上げをすることを行っております。

 

本日はワックスで立体造形するということについて簡単に説明します。

 

まず、デザインについてですが、私はイラストを描いてからとりかかかる場合と、最初からワックスを削る方法2パターンでやっております。

 

イラストから取り掛かるパターンをご紹介します。

 

ある程度いろいろな角度のイラストを描きます。

(見本はスト2より、春麗

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そしてそれが頭の中で立体としてイメージできたら、削り出す作業に入っていきます。

https://www.instagram.com/p/Bb8c8wGnpt8/

 

ひたすら削り出していき、形にしていきます。

イラストと見比べていただければ、割とイラストどおりに削り出せてると思いますが、いかがでしょうか。

(むしろ、上の画像が下になる過程を詳しく教えろって感じでしょうが、笑)

 

https://www.instagram.com/p/Bb9qxq6nDei/

 

今回はお団子は後付け。青のワックスで作って緑のワックスに貼り付けるような形で仮でつけております。

 

https://www.instagram.com/p/BcHgCYynWk3/

 

ここでいったん作業中止しました。

というのは、ほかにやらなくてはならないことが山盛りできてしまったためです(苦笑)

 

私は主にハードワックスから削り出すことが多いです。

インジェクションワックスは、リングシリーズをペンダントにする場合などに使います。 一例ですが、cait sith(ケット・シー)のリングとペンダントです。

https://www.instagram.com/p/BbCBYbUnPwB/  https://www.instagram.com/p/BfvUfDEB9HT/

 

こちらはリングのシリーズがあってペンダントシリーズを後から作りました。

原型を作るためのワックスはインジェクションワックスで作りました。

 

とまぁ。。この辺りまでは別にロストワックスでシルバー制作してる人なら誰でも知っている内容なのですが、順に説明できる部分まで説明していきます。

 

本日はさらっと本当にさわりだけ。

 

何かご質問やご意見があればコメント下さい。

答えられる範囲でお答えいたします!

 

それでは本日はここまで!